池いっぱいに咲く睡蓮の庭

個人が作り上げた偉業

旭山 三浦庭園
2021.SEP

旭山動物園のすぐ隣に広がる大きな庭。それが「旭山 三浦庭園」。
ここは旭川市の職員だった三浦猛さんが1965年から手を入れ育ててきた個人所有の庭園として知る人ぞ知るスポットでしたが、三浦さんが亡くなった後に旭川市が引き継ぎ、2014年に「旭山 三浦庭園」としてオープンしました。

原生林に囲まれた2.9haもの敷地の中心となっているのは大きな人造池。そこに、白・ピンク・黄色・赤と色とりどりスイレンが約2000株植えられています。仄暗い水面と端正な円を描く濃緑の葉、そして色鮮やかなスイレンが浮かぶ光景は、印象派の巨匠クロード・モネの絵画を思わせる美しさです。

訪問時は池の底で繋がってしまったスイレンの根をより分け、葉が綺麗な円となるよう整える作業の真っ最中。池に埋もれながらの重労働にひたすら励む姿に、故三浦さんが愛しんで育てた庭が、旭川市の財産として大切に守り継がれていることを感じました。
スイレンは午後になると花が閉じてしまうため、午前中の訪問がオススメ

スイレンの開花ピークは6月下旬から8月中旬。
やがて周囲の原生林が色づきはじめ、紅葉の季節を迎えます。赤や黄色が思い思いに踊る庭もまた絶佳。紅葉狩りスポットとして注目を集めています。

旭山 三浦庭園
旭川市東旭川町倉沼(旭山動物園隣り)
9:00〜17:00(4月29日〜10月15日)
高校生以上 450円/中学生以下無料

新型コロナコロナウイルス感染拡大防止のため、旭川市の感染状況によっては閉園する場合がございます。
開園状況は市のHP

http://www.asahikawa-park.or.jp/webpage/ohter/kaisetsu-covid19-2020.html

でご確認ください。